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カウンセリングは1回で終了することもありますが、何回か受け続けることもあります。その際に、宿題が出ることがあります。宿題と言っても、学校の宿題のようなものではありません。問題解決のための宿題です。カウンセラーが一方的に決めるのではなく、相談者と一緒に決める宿題です。一緒に決めた方が、宿題をやる確率が高いものです。宿題も、楽しいものに限定しています。気が重たくなるような宿題は出ません。たとえ好きなことであっても、今の状況に合っていないとカウンセラーが感じるような大きなことは、宿題にはしません。プレッシャーを感じるようでは、楽しめないからです。カウンセリングで宿題が出る目的は、小さな行動を促すことです。カウンセリングで自分のパターンを知った後は、行動を起こして人生を変えていく必要があるからです。とはいえ、あまり大きな行動は、心の抵抗が大きすぎて難しいものです。そこで、小さな行動からスタートする訳です。小さな行動の積み重ねが少しずつ全体に広がっていき、次第に大きな行動に耐えられる心の準備を整えていくのです。万が一宿題が出来なかったとしても、カウンセラーは責めたりしません。カウンセリングを続ける中で、出来るようになっていけばいいのです。
さて、今回は小説から映画・漫画とうまくメディア展開できた作品について語っていきます。原作小説は山田風太郎先生の「柳生忍法帖」です。「忍法」という単語を生み出し(それより前は「忍術」でした)「くノ一」という単語を一般化し(それより前は「女忍者」でした)忍法帖ブームを作り出したシリーズの中でも傑作中の傑作の一冊です。ストーリーは、暗君をいさめたために一族郎党処刑をされた堀一族の生き残りである七人の美女の敵討ちを手伝うために、柳生十兵衛が活躍するというお話です。敵は会津の大殿とその配下の七人の親衛隊です。この親衛隊はそれぞれ剣や鞭、槍などの達人で恐ろしく強いです。対する七人の女性は武家の女ではあるものの、基本的に普通の女性でしかありません。最強に強い十兵衛がいるのだけれども、直接手を下さず、女性の手で敵を倒さなければいけないという縛りが絶妙です。